深海 Mr.Children

トイズファクトリー

発売日 1996-06-24
¥ 2,390

今日、たまたま。ブックオフで350円ぐらいで、深海を買ってみて聴いたが、神曲ばっかだった!!暗い海に居るような、気分になるお。ダーク感があり過ぎ!!まぁ、これから手離すず〜っと持っている事だろう。それに、この頃の櫻井と、今の櫻井の違いが、このアルバムを通じて見えて来ると、思う。まぁ、そんな事で、このアルバムは、神なので、持っている事を願う。

本当にコンセプチュアルでアルバム全体としての完成度が非常に高いアルバムです。 この曲がいい、とかそういう感じではなく、全体を通して感じられる独特の世界観がキモです。 今までミスチルをただの売れ線POPバンドだと思って食わず嫌いしてたのですが、、、 もったいないことをしてた!! BeatlesのサージェントペッパーとPink Floydの狂気をミスチル風に解釈した感じ。 こんなアーティスティックなアルバムをミスチルほどの有名なバンドが作って、しかも、売れてしまうなんて、日本の音楽の未来は結構明るいんじゃないだろうか、 とちょっとうれしくなりました。

史上最高のコンセプトアルバムにして邦楽史上最高の作品だと思います。なぜ発売当時「ファンであるための踏み絵」と言われていたのか理解に苦しむ・・・当時のミスチルファンにはあまりにもレベルが高いアルバムだったと言わざる得ないでしょう。

名盤ですね!ミスチルのリスナーになってまだ短いので、このアルバムで6枚目です。少しずつ昔のアルバムを買い聞いております。ミスチルの曲は、毎日聞くを3ヶ月続けても飽きません。これ、すごい事だと思います。このアルバムは、「踏み絵」などと言われたりしていますが、もっともっとミスチルの深みにはまってしまう踏み絵だと思います。

今、聴き終えたところです。 と言っても今まで何度聴いたか分かりませんが。 やはり凄いですね。 深い深い世界に入り込めます。 今回改めて聴いて今更ながら気付いたことなんですが、 『ゆりかごのある丘から』と『虜』の登場人物は、男は別人で女性は同一人物なんですよね。 「君は大人になってしまっていて」の部分は ただ単に“成長していった”のだと今までは思っていましたが、 “男をたぶらかすことを覚えた”ということも含んでいるんだと思います。 「優しさに飢えて見えるのは多分卑屈な過去の反動 孤独な少女をひきずってんだろう」 というのも“戦場に行っていた彼を待っていた時間”のことでしょう。 気付いたときには鳥肌立ちまくりでした。 まあコンセプトアルバムなので当たり前か。 ダラダラと変な文章すいません。 とにかく日本のロック、いや日本の音楽、いや世界のロックでもトップクラスの最高のアルバムだと思います。 日本人でよかった。

深海 収録曲 リスト

1 ダイヴ
2 シーラカンス
3 手紙
4 ありふれたラヴ・ストーリー~男女問題はいつも面倒だ
5 ミラー
6 メイキング・ソングス
7 名もなき詩
8 ソー・レッツ・ゲット・トゥルース
9 臨時ニュース
10 マシンガンをぶっ放せ
11 ゆりかごのある丘から
12 虜
13 花-Me[']mento-Mori
14 深海

関連CD
BOLERO Atomic Heart DISCOVERY Q Versus

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