当時、リアルタイムでこのＣＤは買ってませんが、ファンになってから買いました。理由は簡単でどのアルバムにもlove is lindnessと旅人が入っていなかったからです。（ＢーＳＩＤＥが出る前
その二曲はホントに隠れた名曲で、わざわざシングルを買う価値があると思います。ファンの間でも人気が高い旅人は、ミスチルに珍しいロック風味の曲で名曲ですが、これよりも僕が引き込まれたのはlove is lindnessの方です。
全体的に暗い曲調ですが、なぜか引き込まれるダークなメロディー、桜井さんの当時の心情が率直にでた歌詞、吐き捨てるようなサビ。こんな曲を出せるミスチルってやっぱすごいと思った曲でした。実際このような暗黒時代？があるからこそ、ミスチルの新鮮味が長い間失われなかったのかと思います（桜井さんが意図したわけではありませんが・・ やはりミスチルの真骨頂は個性的な歌詞にもありますね・・・
もちろんシングル名にもなってるマシンガンも普通に個性的である意味ミスチルらしい曲です。
個人的にこのシングルはにわかファン→ミスチルファンへのゲートというか・・・この良さを分かる人は自然とミスチルの曲は全て良曲に聴こえると思います。（そんなことを言って僕自身は旅立ちの唄はちょっと・・・と思いましたが。
とあるところでこのシングルに収録されている旅人とLove is Blindnessは深海を作ったときには作られていたがコンセプトの違いから収録を見送られたという話があります。それゆえにM.childen Bootlegというサブタイトルが付いてるみたいです。pという話はさておきマシンガンをぶっ放せは詩の内容から決して万人に受け入れられるような曲ではないかもしれませんが歌詞の内容の過激さを抜かせば表現の一端としてああいう言葉を使っただけでそれ以外は軽い？言葉を使えば社会風刺ともいえる歌です。歌で世界が変わるかはわかりませんがもし変わる曲があるならこういう曲でしょう。良くも悪くもこういう歌の歌詞の内容は一度理解したら面白いと思います。pそれと何といってもこのシングルのカップリングには旅人という名曲が入ってます。pこの歌は人間について歌ってるように感じます。個人的なM.childen最高の一曲です。なぜか元気の出る曲そんな感じです。
３曲ともいい曲です。
なかでも「旅人」はミスチルの隠れた(？)名曲！
前向きにさせてくれる歌詞とアップテンポな曲調がいいです。
それと「LOVE IS BLINDNESS」の歌詞で、
「罪深き秘密をこの胸にしまって、墓場までもっていけるかな」
ってとこ、夏目漱石の「こころ」に出てくる「先生」に
通じるものがある気がする。
