I’LL BE Mr.Children

トイズファクトリー

発売日 1999-05-12
￥ 969

ミスチルの中では速いテンポの曲っすｗ歌詞もポジティブっすｗ桜井と顔が似てるサッカー選手（なんか似てるだけでブサｗ）に送った曲らしいっすｗシーソーゲームとパドルと123とアイルビーは運動するときに聞くと気持ちいいっすｗ

アップテンポなメロディーに勇気をもらえる歌詞をのせたポジティブな曲。 M.Childenのシングルの中ではあまり知られていないが、とても良い曲なので是非聴いてほしい。

なんていうか・・・パワーがある曲です。最近ファンになった方は是非聴くべきだと思います。歌詞もじかにこころに響きます。売り上げ自体は大した事ないけど、ミスチルの中で最もパワーがある曲といっても過言ではないです。個人的にはカップリングのsuendeがすごく好きです。ダークな感じがまたたまらないです。

当時読んだ音楽雑誌からの記憶ですが確かアルバムバージョンより先にシングルＶｒが作られたはずです。というのも、シングルＶｒが作られたのは「ボレロ」後の活動休止時期で、本来であれば「Ｉ’ＬＬ　ＢＥ」が活動再開を告げる一発目シングルとなるはずでした（実際は「終わりなき旅」が一発目）。しかし、曲（シングルＶｒ）は完成したものの桜井さんはこの曲のあまりのキャッチーさに懸念を抱き（商業主義への回帰と誤解されるのが嫌？？？）、桜井さん自らこの曲をボツにした、ということで記憶しています。「ミスチルは良い曲を歌っていく」その信念を知らしめるため、「終わりなき旅」を作り、復帰曲に選んだ・・・。ちなみに本来であれば「Ｉ’ＬＬ　ＢＥ」はお蔵入りとなるはずでしたが、「ｄｉｓｃｏｖｅｒｙ」のレコーディングの合間の休憩時間、桜井さんが戯れにギター１本で「Ｉ’ＬＬ　ＢＥ」のスローＶｒを弾き語りしていた所、まわりの耳にとまり、「いいんじゃないか？」ということで・・・アルバム収録。後からシングルＶｒがリリースされた経緯は不明です。曲自体は今聞くと可もなく、不可もなくといったところかな？？？ただ、聞いたことがなければ一度は聞いてみる価値はあるかもしれません。

なんで八年前に出た1シングルが今更また売れてるのか?若いファンが収集してる時期なのかな?この『I'lle』はフカキョンが出てたシーブリーズとかいうシャンプーのCMソングでしたねぇ♪当時自分はなんでわざわざアルバムに入っていた名曲をポップにしたんだろう?と思っていたのですが、カップリング欲しさに買いました。『サレンダー』は『Q』に入ってしまったので結局買って損しましたけど…。でもまだこの時期のミスチルは好きだったのでこの曲もアルバムとは全く違った感じに聞けてこれはこれでありかなと思えました。アルバムバージョンはバラードですが、ちゃんとバンドサウンド奏でているからすきなのですが、最近のミスチルは『バラード=ピアノ&ストリングス』という小林武史式とでもいうべき手法のせいで桜井さん以外のメンバーがいないに等しいバラードが目立つ。話はそれるが、レミオロメンのアルバムも小林武史の編曲がやたらくどくてアーティストの持ち味を殺しているように思えた。バンドサウンドを追求して進化していかないバンドはプロデューサーに飲み込まれてらしさを失っていくのだと『しるし』を聞いていて思いました。作詞作曲は素晴らしい才能を持つ桜井さんなのだから『Q』までのような4人のメンバーが感じられる楽曲を大切にしてもらいたい。

収録曲リスト

1 I’LL BE
2 SURRENDER