Mr.Children concert Tour Q 2000~2001 Mr.Children

トイズファクトリー

発売日 2001-08-22
¥ 4,480

口笛のカップリングのヘブンリーキスが聞けます。結構いい曲であまりライブでは 見れない曲です。 スロースターターの時に、桜井が蹴りを3回ほど入れてるんですが、これは残りの 不甲斐ないメンバー3人に対してであることは有名ですね。 まあまあおすすめのDVDです。

 Discoveyまでのミスチルの曲はTommoow neve knows・Innocent woldに代表されるようにラブソングを歌ってはいてもそれはどこか「君」の瞳に移った「僕」へのメッセージソングでした。そのため若者に独特な強烈な孤独感を慰めこそすれ,どこか自閉的な危険性を伴っていたような気がします。  しかし,桜井が30歳を迎えて作ったQには,そんな孤独感がまるで晴れた秋空に溶け込んでいくかのように消えていました。「Hallelujah」で 太陽が一日中雲に覆われてたって 換わってきみに光をさす と歌う「僕」は,もう「君」の瞳に移る「僕」を求めてはいません。 「君」をまっすぐ受け止めて,未来に向かう強さを獲得したのです。そして2001年Q Tourの最後に歌われた「口笛」。それまで深海のように深い「青」から「あたたかなピンク」と変わったミスチルの新しいラブソングでした。 この後,ミスチルが発表する「HERO」〜「タガタメ」〜「Sign」〜の流れを作った傑作アルバムのツアーです。

ミスチルの曲は最近のもさわやかな昔のも好きですが、ミスチルのロックが聞きたいならこのDVDはかなりお勧めです。ディスカバリーほどシンプルすぎずザウルスやU(は見てないけど)ほど凝ってなくて曲に集中できる。セントラルパークブルースなんかはホントしびれます。シングルの1曲目より2曲目が好きって人は「Q」と「ワンダフルワールド」って好きだと思うから、このDVDをかなり強くお勧めします。

私はミスチルのライブDVDを購入する際、MCやその他桜井さんのトーク等は重視していない。 彼らの本当の良さというのは、演奏に対する姿勢、 また演奏中の表情にこそ表れていると思うからだ。 その意味で、このDVDは買う価値がある。 アルバム「Q」が好きな方なら尚更だ。 それから、よく「キーを下げて歌っている」という感想(批判?)があるが、 そのことと「アレンジ」との違いは何なのだろうか? 「キーを下げる」というのも、ライブならではの「アレンジ」であって 決して残念なことではなく、むしろライブの醍醐味なのではないだろうか。 「NOT FOUND」などはもう鳥肌ものである。 この曲のシングルを出す時、桜井さんは 「綺麗なメロディーに尖ったものをぶつける面白さ」 と語っていたが、 このライブではその尖ったものをあえて取り除いて その美しいメロディーを聴かせてくれた。 ぜひ聴いてみてほしい。

1番楽しみにしてたNOTFOUND。キー下げてたのは残念。序盤から櫻井さん高音がキツそうだからマズイな〜とは思ってたけど…やはりかといった感じ。でもキー下げててもやっぱりいい曲だ〜感動する。ラストの口笛もいい。てか『Q』いい。キーが原曲だったら☆5だった。

Mr.Children concert Tour Q 2000~2001 収録曲 リスト

1 その向こうへ行こう
2 光の射す方へ
3 ニシエヒガシエ
4 終わりなき旅
5 Heavenly kiss
6 クラスメイト
7 ロードムービー
8 抱きしめたい
9 Surrender
10 つよがり
11 十二月のセントラルパークブルース
12 スロースターター
13 everybody goes-秩序のない現代にドロップキック-
14 名もなき詩
15 CENTER OF UNIVERSE
16 NOT FOUND
17 Everything is made from a dream
18 hallelujha
19 友とコーヒーと嘘と胃袋(encore)
20 口笛(encore)

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