It’s a wonderful world Mr.Children

トイズファクトリー

発売日 2002-05-10
¥ 2,689

このアルバムは深海の次にリピートしてきいたっすw 蘇生とか聞くと頑張ろうって気になるっすねw LOVEはじめましたはちょっと気持ち悪いっすねw この曲いらねw きいといて損はないアルバムっすわw

「LOVE はじめました」がこのアルバムを象徴しています。 何とも実験的な曲が多いです。 合間に入るセリフなんかも、受け入れ難い。 音圧のせいか、意識的か、ボーカルが前に出てきません。 ボクは名盤に思えませんね。 「いつでも微笑みを」も何ともとぼけたアレンジで、 旅立ちの唄にカップリングのライブテイクの方が断然いい感じです。 基本的に、これまでのミスチルには名盤アルバムはないと思っていますが、 この作品もダメですね。ボクには… ちなみに、HOMEは大傑作だと思いますよ〜!!

個人的には、このアルバムが彼らの最高傑作だと思います。なぜならミスチルは「POP SAURUS」つまりポップの王だから。深海〜Qまで彼らは迷走を続けていたのだと思う。(深海〜Q期が嫌いということではない)「より良い歌とは何か」「ポップよりロックのほうが優れているのか」色々なチャレンジ、試行錯誤をして、彼らはこのアルバムに、「POP」の在り方にたどり着いたのです。田原さんの「ジャカジャーン」ギターから始まる蘇生は、もはやシングルとしてもいけそうな出来。この曲はもう私が説明しなくてもいいですよね。シングル曲の、「優しい歌」「youthful days」「君が好き」はポップなミスチルが帰ってきたことを印象付ける作品でしょう。個人的には、「UFO」の田原さんのギターソロは聴きごたえがあると思う。シンプルだが、繊細で、田原さんにしか作れない音だ。「Dawing」はこの時期の彼らにしか作れないクリアなバンドサウンドとコバタケさんの天才的なピアノとストリングスと桜井さんの歌声が同居して本当にすばらしいバラードになっています。とにかく、ポップスという領域で邦楽を見ると、このアルバムは最高の作品だと思う。ミスチル入門編としてもアトハやKind〜以上にお勧めしときます。(理由は、前期らへんはちょっと古くなってきてるからなあ、こればっかりは仕方がない)

はじめこのアルバムを手に入れたときは、シングル曲が目当てでした。 しかし、何度も繰り返して聴いていると、素晴らしいアルバムだということに気がつきました。 「ovetue〜蘇生」は、応援歌として「何度でも」支えられました。最高にカッコイイです! 「it's a wondeful wold」が一番好きですね。とても美しい旋律と素晴らしい歌詞に魅了されました! 3曲のシングル曲だけだと、ほかのアルバムのシングル曲に比べ若干劣るように感じましたが、「アルバム1枚のうちの一曲」として聴くとまた違った良さが発見できました。 名の通り、この素晴らしいミスチルの世界を感じることができるでしょう。

ミスチルの中では「深海」につぐ出来だろう。とにかくいい曲が続き、なおかつアルバムとしての統一感も申し分ない。 曲という曲はすべて──シンプルな「ファスナー」から手のこんだ「LOVEはじめました」まで──完成度が高い。ベスト盤をリリースし、過去を振り返った彼等は、複雑化したサウンドを元に戻した。そしてこのようなアコースティックかつ壮大な世界を築き上げた。そう、いい曲を楽しむのも一興だが、聴くならこのアルバムに漂うそういった雰囲気も味わってほしい。すべてが絶妙なバランスをとっていて、ポップスのアルバムとしては絶品。 あなたは何を思い、何を感じただろうか。「この醜くも美しい世界」で。

It’s a wonderful world 収録曲 リスト

1 overture
2 蘇生
3 Dear wonderful world
4 one two three
5 渇いたkiss
6 youthful days
7 ファスナー
8 Bird Cage
9 LOVE はじめました
10 UFO
11 Drawing
12 君が好き
13 いつでも微笑みを
14 優しい歌
15 It's a wonderful world

関連CD
シフクノオト Q I LOVE U DISCOVERY 深海

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