HERO (通常盤) Mr.Children

トイズファクトリー

発売日 2002-12-11
¥ 930

この曲はすごく考えさせられる内容だと思います。 この曲をきいて戦争の風景が頭の中に浮かんできました。 すごく傷ついてる子供たちとか・・・・。 この曲をきいて泣いてしまいました^^; すごく感動したんです。

私は「BANKBAND〜沿志奏逢〜」で演ったバージョンのほうが好き。あちらを聞いていて連想するのは夕日。望郷というか切ない「のすたるじい」を感じる。あれを聞いてると胸が痛くなって涙腺が緩む。 この歌はラブソングとして見られているけれど、本当にそれだけ?この歌詞は多くの意味を孕んでいるのでは? それは軽い「ラブ」なんて言葉だけじゃないはず。これはもちろん恋人に対して、また友人、自分の子供、世界の苦しむ人達など様々な人々に向けた自分の静かで強い願望の歌だと思う。 桜井さんは病気をして生死の境をさまよったし、子供もできて父親になった。色んなことがあってなんだか悟っちゃったようにも見える。反戦メッセージが強い歌も多い。復帰曲のひとつであるこの歌にそういった自分の精神を注ぎ込んだんじゃないか。夏の「ap ank fes2005]でこの歌のとき彼が涙して歌えなくなったのを見ていて、ああなんだかこの歌って特別なんだな、とウルッときた。 ラブソングという言葉じゃ収まらないメッセージがこの歌にはこもっているんじゃないかなあ・・・・・。

桜井くんの、突然のアクシデント・・・。また、しばらく桜井くんの声が聴けないのかと思うと、非常に残念で、また不安でした。p しかし、12月21日に、一夜だけのライヴが決定し、やっとTVCMで、この「HERO」のメロディが流れ、心底ホッとしています。  最新アルバム「It’s a wondeful wold」の1曲目「蘇生」から、pそして今回のニューシングル「HERO」へ。何かを感じさせられずにはいられません。  M.Childen の新たなる第一歩。 これを機に、M.Childen がどう変化していくのでしょうか? これからの、活躍を期待しています!

人は生きていく過程において、手にしたものよりは失ったものに目を向けてしまうのではないだろうか?たとえばそれは、若さであったり、恋であったり、夢である。多くの人は何かしらの後悔をその人生に残す。pしかし、それらに対して悲しみの情ばかりを抱くわけではない。願わくば、大人になってしまった自分に「嬉しい、愛しい」と言ってあげられることが大切なのではないだろうか。そしてその時傍らにいる「君」にとっての「HERO」であることそういった気持ちで、これからも聴いていきたい。

7歳のトモダチが亡くなりました。頭の腫瘍が原因。7年間とは言え、すごく元気な、人を引き込む力を持ったとても濃い人生でした。臨終に立ち会うことが偶然できました。その子に対して何もできなかった私の気持をこの歌が表してくれました。逝ってしまう人を前にすると自分を振り返ってしまう。自分はどんな人間なんだろう。何をしてきたんだろう。pでも何より、このコの最後のデザートを食べる瞬間に触れた時、確かに笑っているようでした。ミンナアリガトウって。pこの歌を聴くまで、胸の中にあったもやもやが少しずつ晴れてきたような気がします。

HERO (通常盤) 収録曲 リスト

1 HERO
2 空風の帰り道

関連CD
Any youthful days 掌 / くるみ 優しい歌 everybody goes-

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