旅立ちの唄 Mr.Children

トイズファクトリー

発売日 2007-10-31
¥ 580

曲自体はそんなに悪いわけではないのだが 何故彼らはロックの心を失ったのだろう・・・ もはやBank Bandしかり、メッセージソングばかりになってしまって 誰かに洗脳でもされたかのようだ。 ミスチルが尊敬すると公言する桑田佳祐はそんなグダグダとやかましい曲は作ってなかったし妙な映画に曲をやるような志の低い男じゃないぞ。 思えば「しるし」からであろうか 彼らはもう魂を売ったに等しい!!! 自分の曲をわざわざ駄作に喜んで提供するなんてどうかしている。 Atomic Heatの頃では考えられなかったことだ。 ホモドラマに曲提供していたあの頃が懐かしい・・・

この楽曲を完全に、賞賛することも、批判することもできません。 なので、分けて書きます。 まず歌詞! いいですねー、今までにはあまりない感じ。 他の歌手ではよくありますけど…温かい気持ちになれます。 次は曲! 耳に残るメロディー…とは言い難い。 最近のミスチルはメロディーがややこしいって(特にサビ)よく思います。 あんまり盛り上がりのある曲調とも言えず、「くるみ」に似ていて面白くない。 そして編曲! ガッカリだー。ミスチルはほんとにバンドなのでしょうか?ギターもベースもわかんない。 アルバム「HOME」でバンドサウンドが少なくなり、その次がこの曲とは… バンドサウンドを求めていたファンにはガッカリ。桜井さんソロでもできるでしょ、これなら。 「しるし」もバンドサウンドが少なかったのですが、歌詞、曲ともに今回より秀逸だったしドラムサウンドが効果的だったのでよかった。 今回は、全てにおいてレベルダウンです。 もちろん、音楽って聞き手の感情によって全然変わります。 でもこの曲を聞きたくなる衝動にいつか駆られるか、と問われると……うーん。 次は期待したい。ロックサウンド重視で。 そしてもし次回のアルバムがロックサウンド中心になるのならば、 「旅立ちの唄」は収録しないほうがいいんじゃないかな、アルバムの雰囲気が壊れるとイヤだから… 何はともあれ次に期待!

いろんなことを考えず、素直に歌を聞いてください。 この歌に込められた桜井さんの想いが真っ直ぐに伝わってきます。 うたのとおり、いつも一人じゃない、 いつも背中を支えてもらっている気持ちになれます。 がんばる気持ちが沸いてきます。 じっくり一人で聞いてみてください。

ライブで初めて聴いたとき、何故かボロ泣きした。 しかしCDが発売されてみると、なぜあの時泣いたのか分からないほど心に響かなかった。 ミスチルにしてはあまりにも内容が理想を追い求め過ぎてると言うか、現実味が無い気がして嫌いなタイプの曲だとすら思った。 正直10回ほど聴いてカラオケで歌えるようになってからは、一切触れることすら無かった。 だが、もう一度しかし! 後に桜井さんのインタビューを聴いて、HOME以降の歌に込めた感情を知り、改めて聴き直してみるとまた涙が溢れてきた。 その込められた思いとは、「この荒んだ時代、純粋な愛とか希望を歌うことで世の中に反抗する」ということ。 まさにカウンターカルチャー! 精神的にはバリバリのロック! そう思うとHOMEもより一層名盤に思えてきた。 もしかしたら、桜井さんにうまく丸め込まれただけなのかもしれない。 それでも、そう言い切る所が何の信念も無いパッと出の胡散臭いバンドと違うところ。 まだまだミスチルを信じてついて行こうという気になった。 とは言うものの! やはりこの歌がミスチルとして傑作かというと、絶対にそうではない。 これは希望も込めた私の推測だが、この歌はアルバム曲候補だったと思う。 桜井さんが「恋空」の世界観に共感したとは到底思えないので、 「依頼が来た以上断れないし、ちょうど良い曲があるから提供してやれ。んで、話題になりそうだからシングルにしちゃえ!」 って感じなんじゃないかなー と。 まあ、これには私の妄想がかなり入っているが。 長ったらしくなったが、「羊、吠える」はかなりの名曲だったので次回作に期待しましょう!ということで。

聞いてまずびっくり。 前奏がKENNY G の THE MOMENT と非常に似ています。 CDを入れ間違えたかと一瞬思いました。 でも、いい歌だと思います。

旅立ちの唄 キャスト 一覧

その他:Kazutoshi Sakurai

関連CD
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